京都の重要文化財初公開
2016.10.30
店舗の庭づくり2
2016.10.26
↑石と対話している様子です。
お施主様がお持ちの板石を敷いて、園路をつくっています。
板石は古材を使用しており、サイズも形もバラバラです。
規格品の石やタイルのように、機械的に並べることはできません。
ある石の中から、サイズや形の合うもの、
全体としてバランスがとれて美しいものを、
1つ1つ吟味しながら据え付けていきます。
手間はかかりますが、出来上がりの味わいが全く違います。
清々しい
2016.10.23
清々しい、という言葉がピッタリの空気感です。
もう、秋ですね。
日本の伝統技術!匠の技を体験してみませんか。
2016.10.17
すっかり秋の気配ですね。
秋といえば、文化の秋!
ということで、今日は、
文化財を守る伝統的な職人の技を体験できる
イベントについてご紹介します。
文化財は、見ることはあっても、
修復したり、制作する職人さんや、
作業の様子をみることってないですよね。
そういった、普段裏方で支えている伝統の技にふれるイベントが、
もうすぐあります!
群馬県のヤマダグリーンドーム前橋で行われます。
全国から一堂に集まり、展示や実演など、技術を披露します。
他にもたくさんの団体が参加します。
文化財庭園保存技術者協議会もブースを出します!
こちらのブースでは、
日本庭園を管理する庭師の必須道具である、
竹の穂を使った『手箒(てぼうき)作り』の体験ができます。
竹の手箒とは、
庭園の苔や芝生の上に落ちた葉っぱやごみなどを取るのに、
植物をできるだけいためずに、きれいに掃くために、
庭師がいつも使っている道具です。
現在では、庭師が手箒を自分で作る人は減りましたが、
以前は、雨で仕事ができない時に、自分で作っていました。
家の掃除でも役立つので、
毎年体験希望者の行列ができるほど、人気なんですよ。
庭師だけでなく、なかなかお目にかかれない職業の職人さん達のお話が聞けたり、
普段は見られない手仕事を、間近で見ることができる、めったにないチャンスです!
興味のある方は、是非、お越しくださいね。
当日は、当店の代表も手箒づくりの指導をさせていただいてます。
お待ちしています!
詳細については、こちらのホームページでご確認ください。
店舗の庭づくり
2016.10.06
このところの天気が不安定で、なかなか落ち着いて仕事ができない日が続いています。
外で仕事をしている植木屋にとっては、ちょっと困りものです。
ところで、先日より、店舗の駐車場の一角に庭づくりをさせていただいてます。
今回は、設計事務所のデザイナーさんがデザインされたお庭をつくります。
木や石などの材料は、お施主様がお持ちのものを使って、花畑をつくっていきます。
昨日は、板石を立てて、土留め(どどめ)にした、花壇を作りました。
当店の庭師Tくんが、板石の調整をしています。
この板石の高さを少しずつ変えて、動きを出しているのが、ポイントです。
もし、この板石の高さがそろっていれば、カチッとした雰囲気になりますが、それを少しずつズラすことで、動きが出て、柔らかい雰囲気になると思います。
デザイナーさんとのお仕事は、新たな発見があり、たくさんの刺激をいただけるので、とても楽しみです。
お施主様に喜んでいただけるよう、一生懸命つくっていきたいと思います。