台風の爪あと
2018.09.07
このところ全国各地で災害が重なり、心配な日々が続いています。
皆さまの地域はいかがでしょうか。
京都では、先日の台風で、今まで感じたことのないような暴風を経験しました。
家の周りを少し歩いただけでも、屋根の瓦や板金が飛ばされていたり、壁が崩れていたりと、いくつもの被害が見受けられました。
また、樹木も倒れ道路を塞いでいたり、枝が折れて建物の屋根を傷めてしまったりと、かなりの被害が出ています。
当店ではここ数日、倒木や散乱した枝の撤去を行っています。
このような強い風を受けて倒れたり、折れたりする木は、内部が腐っている木が多いです。
一見すると元気に見える木も、実は内部が腐っているということがよくあります。
木が倒れて建物を傷めてしまうと、倒れた木の撤去だけでなく、建物の修理もしなければならず、大がかりになります。
災害に対する備えとして、建物の近くに大きな木がある場合は、一度、木の状態をチェックすることをおすすめします。
京都の造園屋 庭匠植清
宮島の鹿
2018.04.10
番外編in岩手県平泉 美味しいカフェ
2016.12.09
こんにちは。庭匠植清(にわしょううえせい)です。
先日、岩手県平泉でお仕事をさせていただきました。
その時に、地元の方に、素敵なお店を紹介していただきました。
平泉駅前のロータリーに面したところに、
その小さな素敵なお店があります。
お店の名前は、“SATO”さんです。
内装も外装も素敵でセンス抜群。
寒ーい日でしたので、ロールキャベツを注文。
とっても、美味しく、
ほっこりして、心も体も温まりました。
毛越寺見学に来られる方に、ぜひおススメです!
♦︎SATO
平泉駅徒歩1分くらい
清々しい
2016.10.23
清々しい、という言葉がピッタリの空気感です。
もう、秋ですね。
番外編in鳥取 湖畔の素敵なカフェ
2016.07.08
先日、鳥取でお庭の改修工事をさせていただきました。
倉吉、三朝温泉近くの現場です。
京都からは、思ったより近く、打ち合わせ程度であれば日帰りもできますね。
空き時間に、地元の方が紹介して下さった近くのカフェに行ってみることにしました。
東郷湖畔に立つHAKUSENさんという、カフェ+本屋の素敵なお店でした。
湖畔に立つというより、湖に張りだすように設けられた建物で、眺めは抜群です。
既存の建物をリノベーションして、外観はレトロな雰囲気、インテリアはスタイリッシュでシンプルにまとめられています。
一方、家具はレトロな雰囲気でまとめられていて、そのバランスや組み合わせのセンスが絶妙です。
静かな湖面を眺め、何も考えない時間を過ごすには最高の場所です。
ちなみに、遊びに行っていたわけではありませんので。
先代が作らせて頂いたお宅のお庭が倉吉市内に残っており、ご縁があり見せていただきました。
建物は建て替えられたようですが、お庭は残してくださったそうです。
お庭を大事にしてくださって誠にありがとうございます。
鳥取は思っていた以上にご縁のある、癒しの国でした。
鳥取でのお仕事もお待ちしています!
★HAKUSEN
松崎駅徒歩2分くらい(倉吉駅の次の駅)
蓮の花が咲きました!
2016.06.18
以前、ブログでご紹介した蓮がついに、咲き始めました。
今年もきれいに咲きました。
こちらは、事務所の美中蓮です。
こちらは、以前お庭をつくらせていただいたお施主様にご寄付した、唐招提寺蓮です。
赤の八重の蓮です。
ひとくちに蓮といっても、形が全く違います。
販売しているわけではないのですが、株分けする時に、お施主様にお分けすることもあります。
蓮にも沢山の種類があるので、代表はもっと色々な種類の蓮を集めたいようです。
今の時期は当店の庭は蓮鉢だらけです、、、
伝統を受け継ぐ職人について思うこと
2016.06.09
私は、現在は造園屋の事務員となりましたが、今まで京都の様々な伝統を受け継ぐ職人さんに出会ってきました。
造園屋だけでなく、大工さんや、左官屋さん、表具屋さんなど、様々な職人さんに。
その中で、一流の職人とは、技術だけでなく、センス(アート的な感性や粋)を持っている人だなと思いました。
ひと癖(くせ)もふた癖(くせ)もある職人さんが多いのも事実ですが、、
今は、時代が変わってきており、価格競争の中で、そのような職人さんが評価され難い状況になってきています。
とっても残念な状況ではありますが、若い職人たちはどんどん育ち頑張っています。
何とか、日本の伝統的な職人が評価される時代が来るといいなと、密かに思っています。
世界で評価されている、京料理の職人さんのように、、、
このブログを通じて、伝統を受け継ぐ職人たちの仕事を、わかりやすく楽しくご紹介していくことで、少しでも理解や興味を持って頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
京都の庭師のこだわり
2016.05.14
今回は、当店代表のちょっとしたこだわりをご紹介します。
造園屋にとって、トラックは大事な仕事道具であるとともに、トラックに会社名を入れたりして宣伝に利用しています。
当店のトラックにも、店名ではないのですが、名前を書いています。
↓このような感じです。
左から、TOKUMURA、と“ 花文字 ”という字体で書かれています。
字体は代表のこだわりです。
ちょっとレトロでカッコイイ!
でも、読みにくいので、宣伝にはならないような、、、
こんなところへのこだわりですが、仕事へのこだわりと通じるものなのかもしれません。
当店では、北は青森から南は鹿児島まで、お仕事をさせていただいております。
お近くでこんなロゴの入ったトラックをお見かけの際は、是非、声を掛けてやってください。