伝統を受け継ぐ職人について思うこと
2016.06.09
私は、現在は造園屋の事務員となりましたが、今まで京都の様々な伝統を受け継ぐ職人さんに出会ってきました。
造園屋だけでなく、大工さんや、左官屋さん、表具屋さんなど、様々な職人さんに。
その中で、一流の職人とは、技術だけでなく、センス(アート的な感性や粋)を持っている人だなと思いました。
ひと癖(くせ)もふた癖(くせ)もある職人さんが多いのも事実ですが、、
今は、時代が変わってきており、価格競争の中で、そのような職人さんが評価され難い状況になってきています。
とっても残念な状況ではありますが、若い職人たちはどんどん育ち頑張っています。
何とか、日本の伝統的な職人が評価される時代が来るといいなと、密かに思っています。
世界で評価されている、京料理の職人さんのように、、、
このブログを通じて、伝統を受け継ぐ職人たちの仕事を、わかりやすく楽しくご紹介していくことで、少しでも理解や興味を持って頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。