ツツジ・サツキが咲かない時のチェックポイント
2016.08.08
ツツジやサツキの花が咲かないのには、理由があります。
ツツジやサツキが以前よりも、咲かなくなった、というご相談をよくいただきます。
ツツジやサツキは、お庭によく植えられる樹木なので、皆さん悩まれている方が多いです。
お花が満開になったら、嬉しいですよね。
ツツジは特に発色もよく、たくさんの花をつけるので、お庭が一気に華やかになります。
お花が咲くと、気持ちまで華やぎ、この時期を、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
逆に、あまり花が咲かなかったら、残念な気持ちになりますよね。
ちなみに、サツキの正式名は、サツキツツジといいます。
つまり、たくさんあるツツジの一種です。
ですので、原因は同じことが多いです。
花が咲かない原因は、いくつかありますが、まずは、お花が終わった後、剪定を行う時期をチェックしてみてください。
これが原因になっていることが多いです。
花は終わると、来年のために花の芽をつけます。
その花芽をつけた後に、剪定を行うと、花芽も切ってしまうので、次の年、あまり花が咲かなくなってしまいます。
その時期は、地域や気候によって違いますので、一概に言うことはできませんが、花が終わったら、早めに剪定することをオススメします。
また、他にも原因がある場合もありますし、個体差もあります。
現状を把握し、ひとつひとつ解決し、より良い状態に持っていくことで、きっと植物は答えてくれます。
原因をひとつずつ解決すれば、来年はきれいなお花が見られますよ。