トップページ > 植清について
京都の地で代々造園業を営んでいる、植清徳村造園と申します。住まいの庭や寺院の庭などの作庭や手入れ、名勝庭園や古庭園の修理や維持管理を、主に行っています。
私たちは、古くからある庭園に多く携わる中で、永く受け継がれてきた庭は、豪華さや規模の大小ではなく、時代を超えて、その時々の人に愛されてきた庭だと考えています。それらの庭には、時代に流されない美しさ、時を経て熟成される美しさがあり、職人の技や丁寧な仕事が詰まっています。私たちは、そのような永く愛される庭づくりを目指しています。
素材の質感は、図面では表現しにくいものですが、庭づくりにおいては、全体の雰囲気を左右する重要な要素であり、私たちが庭づくりや修復において、最も大切にしていることの一つです。
庭は、主に植物と石でできています。同じ植物でも枝ぶりが違えば、庭の雰囲気もがらりと変わりますし、同じ種類の石でも、加工方法や風化の仕方によって全く違うものに見えます。建物や周辺の雰囲気、使い手の要望に応じて、素材とその質感を的確に捉え、施工します。
お客様にとって、庭づくりや改修は大きなイベントです。また、庭づくりは初めてという方もいらっしゃいます。私たちは、庭はお客様と一緒に作り上げていくものとの思いから、お客様の話を聞くことを大事にしています。経験豊富な職人たちが、直接お客様とお話しし、その土地にあった植栽や素材選びからお手伝いし、お客様の想いをカタチにするために、丁寧な施工を常に心掛けています。
日本には、先人たちが築き上げてきた庭文化があり、技術や知恵や思想、芸術性などが受け継がれています。これらの技能は過去のものではなく、現代でも使われている技能であり、庭づくりの基礎となっています。
私たちは、これまで名勝庭園や古庭園の修復や維持管理に数多く携わってまいりました。これらの受け継がれてきた技能を身近に見聞きし継承してきた者として、その文化を受け継ぎ、未来へ伝えていくことが使命だと考えています。
会社名 | 株式会社 植清徳村造園 |
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代表取締役 | 徳村 高秀 |
事業内容 | 庭づくり、庭の維持管理、文化財庭園や名勝庭園の修復整備・維持管理・技術指導 |
沿革 | 明治初期 徳村清吉、屋号を植清として造園業を継承 昭和20年 徳村五三郎、徳村造園に改称 昭和61年 徳村盛市、庭匠植清を設立 令和3年 株式会社植清徳村造園を設立 |
住所 | 〒616-8201 京都市右京区宇多野北ノ院町1-4 |
TEL | 075-463-2124 |
FAX | 075-463-2051 |
info@uesei.jp | |
HP | http://uesei.jp |
資格 | 1級造園施工管理技士 2名 1級造園技能士 3名 文化財庭園保存技術者協議会正会員 1名、準会員1名 |
受賞歴 | 徳村 盛市 平成27年 文化庁長官表彰受彰 平成30年 黄綬褒章受章 |