台風の爪あと
2018.09.07
このところ全国各地で災害が重なり、心配な日々が続いています。
皆さまの地域はいかがでしょうか。
京都では、先日の台風で、今まで感じたことのないような暴風を経験しました。
家の周りを少し歩いただけでも、屋根の瓦や板金が飛ばされていたり、壁が崩れていたりと、いくつもの被害が見受けられました。
また、樹木も倒れ道路を塞いでいたり、枝が折れて建物の屋根を傷めてしまったりと、かなりの被害が出ています。
当店ではここ数日、倒木や散乱した枝の撤去を行っています。
このような強い風を受けて倒れたり、折れたりする木は、内部が腐っている木が多いです。
一見すると元気に見える木も、実は内部が腐っているということがよくあります。
木が倒れて建物を傷めてしまうと、倒れた木の撤去だけでなく、建物の修理もしなければならず、大がかりになります。
災害に対する備えとして、建物の近くに大きな木がある場合は、一度、木の状態をチェックすることをおすすめします。
京都の造園屋 庭匠植清